カウンセリングにいらっしゃるクライアントの中には、何かを決断しようとすると悶々としたまま身動きが取れなくなってしまったけれど、どうして動けないのかが理解できないという方が多くいらっしゃいます。
いくら頑張ってもフリーズしたまま時だけが流れていく恐しい体験はありませんか?
このような時は問題が隠れている場合が多く、決断しようとしている物事が本当の問題ではないのかもしれません。
例えば大事な決めごとをしなければいけないのに深く考えつづけて、どうしても決められないという方がいらっしゃいます。あれこれと考えがいつも頭から離れないのにも悩まされます。
こうしたクライエントさんとはカウンセリングですぐにわかるのですが、物事を決められずに苦しんでいるのは、過去の出来事に関連した恥ずかしさや屈辱から来ている症状によるもので、心の奥に例えば「失敗するのが怖い」といった恐れの感情が物事によって、本当の問題としては目立たなくなっているためなのです。その感情さえなければ決められるのです。
自分を信頼できないという感情が隠れている場合もあります。今まで何かを判断する観点が周りの人達のふるまいで、自分のではないといった他人基準の思考パターンは、自分の決断を信頼できるはずがないという考えに陥って決められなくなります。
また、決断したとしてもその後に起こることを引き受けられそうにないというケースもあります。
本当の問題を正しくとらえると、問題を生み出している記憶を見つけられます。その記憶が見つかれば一つ一つを抽出して処理していくと身動きがとても楽になります。
そこを銀のすずプレミアムは、スムーズにメンタルサポートを提供したいと願っています。