心が悩んでも相談しない理由について | 公認心理師・精神保健福祉士による対面・オンライン相談

札幌カウンセリング銀のすずプレミアム

カウンセリングの知識

背景

お気軽にお電話ください
TEL. 011-219-2198

TEL

対面カウンセリングの
ご予約

Counseling

オンラインカウンセリングの
ご予約はこちら

Counseling

心が悩んでも相談しない理由について

 

 

こんにちは!

札幌カウンセリング銀のすず 公認心理師の土井です。

 

当カウンセリングルームで来所するまでに長く考え迷

ったというお話もよく聞きます。

 

気分の不調を感じても何処かへ相談をするまでに時間

を要するものです。

 

 

悩みがあっても相談しない理由

 

 

WHOでの調査では、日本の一般地域住民を無作為に

選び医学的診断基準で生涯で何らかの精神疾患

気分の不調、強い不安)があった人は4人に一人、

これまでに本気で自殺を考えた者は9.7%、しかし

既に受診した人は約30%。

 

私も日本人として感覚的にそうだよねーという印象

です。

 

ではどのような理由で受診・相談をしないのでしょ

うか。

 

 

専門家への相談をためらう心理

 

 

専門家を受診することについての意識調査では、

回答者(1725名)の内、「専門家を受診したことが

友人にしれたら恥ずかしいか」という質問に対し

「とても恥ずかしい」「いくらか恥ずかしい」と

回答した人が42%。

 

これは日本人はまだ心の問題で受診、相談する人

への偏見を持っているのでしょう。

 

また、実際に受診した人(4134人)の内4週間以

上相談しなかった理由についても調査しています。

 

 

受診・相談をしなかった主な理由

 

・自力で問題に対処したかった 69%

・問題はひとりでに改善するだろうと

 思っていた 48%

・その問題は最初、それほど困らなか

 った 47%

・どこに行けば良いか、誰に見てもら

 えば良いかわからなかった 41%

・治療には時間がかかったり、不便だと

 思った 25%

・治療が効果あるとは思わなかった 23%

 

 

専門家に相談するという選択肢

 

自力で対処できると良いのですが、専門家によ

る客観的な視点と心理臨床の知識を頼るとより

早く効率よく解決ができます。

 

この調査報告書には、一般の地域住民の中には

軽症で日常生活への支障は少ないが対象となる

者の数が多く、現在の日本の精神科等医療機関

では十分な医療サービスを提供することが難し

い。

 

これらの多くは、必ずしも薬物治療などが必要で

なく、専門的な相談やカウンセリングなどで改善

すると報告されています。

 

こんな悩みと思わずにこころの専門機関へ相談

することで、人間関係、仕事、家庭、経済面で

良い事がたくさんあるはずです。

 

出典;厚生労働省こころの健康についての疫学

調査に関する研究 総合研究報告書より

 

〈関連記事〉

カウンセリングについて

初めてのカウンセリングで不安を感じている方へ

カウンセリングを受けるか迷っている方へ

札幌のカウンセリングの進め方と大切にしていること

著者:土井裕(公認心理師・精神保健福祉士)

札幌で心理カウンセリングを行っている 土井裕(どい ゆたか) です。
このブログは、悩みや不安を抱えている方が、少しでも気持ちを軽くして前向きになれるきっかけになればと思い書いています。
専門的な内容もできるだけわかりやすく、やさしい言葉でお伝えするよう心がけています。
「ちょっと読んでみようかな」と気軽に立ち寄っていただける、そんな場所になれば嬉しいです。